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コミティア122頒布作品 オリジナル小説「大正化け猫妖譚」
コミティア122頒布作品
オリジナル小説「大正化け猫妖譚」
物語
大正十二年、東京。急速に進む近代化により、不確かなものは否定されるようになりつつある時代。古くから人々におそれられ、時に親しまれてきた妖もまた、静かに姿を消しつつあった。 そんな中、妖たちが最も恐れる相手である祓い屋が近くで活動していることを耳にし不安を覚えた化け猫の少女「みけ」は、友人の座敷童「櫂」が住みついている屋敷に逃げ込み居候として過ごしていた。ところがある晩、件の祓い屋が妖退治に屋敷を訪れ、みけは何とか難を逃れたものの櫂は祓われてしまう。 櫂は消えてしまった――そう思ったみけだったが、祓われた櫂は消えることなく残っていた。 人間の青年に、姿を変えて。
詳細
発行:猫と心中 著者:縣 りく 絵:鹿野ケル 声:新名ナナ/小豆戒斗 サイズ:A6(文庫判) ページ数:全130ページ(口絵等含む)
告知サイト
http://dswtc.web.fc2.com/novel/bakeneko/bakeneko.html 冒頭部分の試し読みができます。